春日部には、中世から近世にかけて、多くの歴史的観光地があります。

まずは、縄文時代の貝塚です。 春日部市では神明貝塚、花積貝塚など、いくつかの貝塚が見つかっています。 その中でも特に花積貝塚は縄文時代前期から中期にかけての貝塚で、集落跡で竪穴式の住居跡も見つかっている考古学上著名な遺跡で、ここで発見された約6000年前の土器は、「花積下層式土器」と名づけられています。

次に、内牧塚内古墳群が挙げられます。 内牧塚内古墳群は、古墳時代後期の6~7世紀に築かれたもので、現在のところ19基の古墳が確認されています。

その次は、江戸時代以降の観光地です。 春日部は日光街道粕壁宿の宿場町として栄え、まちの至る所に道標があったり、街道の入り口に牛頭天王社(八坂神社)が祀られていたりして、今もその時の名残をたどることができます。

その他にも人気の観光地として、弘法大師作と伝えられる千手観音菩薩立像が本尊の真義真言宗智山派があります。 ここの本堂の西側には、春日部の地名の由来となった春日部重行公の墓と伝えられている塚があります。 また、春日部氏が鎌倉鶴岡八幡宮を勧請して築いたといわれている春日部八幡神社も有名な観光地です。 八万公園や神社の周辺で発掘された遺跡は、春日部氏の館跡といわれています。

粕壁宿についての詳細は、郷土資料館で調べることができます。 また、ボランティアによる観光ガイドもあります。